【最新版】セコム高齢者見守り料金プラン＋オプション費用5選

セコムの高齢者見守りサービスは魅力的ですが、月額料金・初期費用・オプションの組み合わせが複雑だ！と感じたことはありませんか？

• セコムの高齢者見守りサービス料金は、実際いくらかかるの？
• 追加オプションや初期費用が高そうで不安…
• できるだけ月額料金を抑えて…でも安心・安全も確保したい！

まだ元気だから大丈夫！と思っていても、高齢者の救急搬送は転倒事故（＊年間6万人）がもっとも多く、突然の体調急変は誰にでも起こりうる現実です。

＊東京消防庁：救急搬送データからみる高齢者の事故

セコムの高齢者見守りサービスは月額3,410円から利用でき、用途に応じてオプションも追加可能です。

失敗しない！セコムの高齢者見守りサービス料金体系と節約術

高齢になった親を想うと、やはり気になるのは「もしも」の時の備えと、料金ではないでしょうか。

セコムの高齢者見守りサービスは、2種類のプランから選べる、わかりやすさが特徴です。

基本となる月額料金プランは2つ

セコムの高齢者見守りサービス「セコム・ホームセキュリティ（親の見守りプラン）」には、2つの月額料金プランが用意されています。

具体的な月額料金と初期費用（設置費、機器費）を、下記の表にまとめました。

プランの種類	月額料金（税込）	設置費	機器費用
機器買い取りプラン	3,410円	機器費用に含まれる	219,890円
機器レンタルプラン	5,060円	48,400円	ー

＊機器レンタルプラン：保証金20,000円が必要（契約満了時返却）

高齢者見守りサービスで使用する専用機器は、「買い取り」か「レンタル」のいずれかを選択できます。レンタルを選ぶと、機器の費用が月額料金に加算されるため、毎月の支払いが高くなります。

機器レンタルと機器買い取りプランの選び方

セコムの高齢者見守りサービスは10年以内の利用であれば、機器レンタルプランのほうが安くなります。

家庭の経済状況やどのくらいの期間サービスを利用する見込みかを考え、慎重に判断しましょう。

プランの種類	1年目の総額	3年間の総額	5年間の総額	10年間の総額
機器買い取りプラン	260,810円	342,650円	424,490円	629,090円
機器レンタルプラン	109,120円	230,560円	352,000円	677,490円

＊目安となる損益分岐点は、約8.8年です。9年以上使い続けるなら買い上げプランが安くなります

セコムの調査（2023年新規契約実績）によると、契約者の80%以上が「機器レンタルプラン」を選んでいます。

高齢者見守り料金が不安な方へ｜コストを抑える3つの工夫

実は、いくつかのポイントを知っておくだけで、高齢者見守りサービスの料金を賢く抑えられます。

親ための安心は確保したいけれど、経済的な負担はできるだけ軽くしたい…。そう思うのはごく自然です。

自治体の補助金・助成金制度を活用する

お住まいの市区町村によっては、高齢者向け緊急通報システムの設置に補助金を出している場合があります。

たとえば、東京都葛飾区の高齢者見守りサービス助成では初期設置費用の助成が受けられます。

サービス提供事業者が定める初期設置費用（初期設置費用がかからない場合は最初の1ヶ月分の月額利用料相当額）の10分の9を助成します。

助成額は15,000円が上限で一回限りとします。

東京都葛飾区役所

必要なオプションサービスを厳選する

セコムの高齢者見守りサービスには豊富なオプションがありますが、本当に必要な機能を見極めるのが大切です。

親の生活スタイルや健康状態に合わせて、過不足のないプランを組み立てましょう。

＊オプションサービスの詳細はコチラ（ページ内ジャンプ）

他社サービスとの比較検討も有効

ALSOKはセコムと同等のサービスを提供しており、初期費用や月額料金が安いプランも用意されています。

ALSOK高齢者見守りサービスの料金

プランの種類	月額料金（税込）	設置費	機器費用
買い上げプラン	1,870円	13,365円	57,200円
レンタルプラン	2,838円	13,365円	ー
ゼロスタートプラン	3,069円	ー	ー

必要なサービス内容と価格を比較し、よりコストパフォーマンスの高い選択肢を選ぶことをおすすめします。

追加工事費が必要なケースと対応方法

セコムの高齢者見守りサービスの設置費用は、機器レンタルプランの場合44,000円です。

ただし、住まいの環境によっては、追加工事費がかかる場合があります。追加工事費が発生する可能性のある主なケースは下記の通りです。

ご安心ください。セコムでは、契約前に専門スタッフが必ず自宅の状況を確認し、詳細な見積りを提示してくれます。

↑目次に戻る

セコム高齢者見守りサービスで追加できるオプション料金5選

親の性格や健康状態、住まいの環境に合わせて、最適な組み合わせを見つけるのが、後悔しない高齢者見守りサービス選びのポイントです。

ガス漏れ検知で緊急駆けつけ

オプション名	月額料金（税込）
ガス漏れ検知サービス	個別見積り

ガス漏れを感知すると、ブザーと音声で知らせるとともに、異常信号をセコムに送信します

温湿度センサーによる熱中症アラーム通知

オプション名	月額料金（税込）
温湿度センサー	550円

部屋に設置したセコムの温湿度センサーは、設定した温度や湿度を超えた場合、ブザーや音声で親に注意を促します。

さらに、セコムにも自動で通報され、必要に応じて家族への連絡や駆けつけ要請も可能です。

とくに夏場は、知らず知らずのうちに熱中症のリスクが高まっているケースも少なくありません。

安否確認要請による駆けつけ

オプション名	料金（税込）
安否確認要請による駆けつけ	1時間までごとに11,000円

家族が依頼すると、セコムのガードマンが親のもとへ駆けつけて安否を確認してくれるサービスです。

「何か起きてから」ではなく、「何かおかしいな」と感じた時に、専門家がすぐに確認してくれる安心感は、何にも代えがたい心の支えになります。

日常家事のお手伝いや困りごとサポート

オプション名	月額料金（税込）
セコム・ホームサービス	11,220円 ＊月1回以上/2名2時間からの「定期利用」

高齢になると電球の交換や家具の移動、高い場所の掃除といった作業が、大きな負担になる時があります。

セコム・ホームサービスは、緊急時の対応ではなく、日常生活で生じる「ちょっとした困りごと」に対応してくれるサービスです。

セコムみまもりホン2

項目	料金（税込）	備考
加入料金	11,000円	新規ご契約時のみ
月額利用料金	2,750円	機器レンタル料・セコムへの緊急通報・位置情報提供サービス料などを含む
通話料金	17.6円/30秒	毎月、最大27分無料

「セコムみまもりホン2」の特徴は、外出先でセコムのガードマンに助けを求められる点です。

日々の健康管理に役立つ安否確認機能も搭載されており、家族は親の位置情報の検索も可能です。

↑目次に戻る

基本料金で受けられるセコム高齢者見守りサービスは7つ

基本料金で利用できるセコムの高齢者見守りサービスは、全部で7つあります。

月々の料金内で、充実したサポートが受けられるのは大きな安心につながります。

緊急通報によるガードマン現場駆けつけ

親に「もしも」の緊急事態が起きた時、一番頼りになるのがセコムのガードマンによる駆けつけです。

自分で救急車を呼べないほど体調が悪い場合や、転倒して動けなくなった場合でも、緊急通報ボタンを押すだけでガードマンが自宅に駆けつけます。

比較項目	セコムの駆けつけ	家族の駆けつけ
対応時間	24時間365日	すぐには難しい場合も
専門性	救急対応の訓練を受けたプロ	慌ててしまう可能性
場所	全国 約2,600拠点から急行	遠方からの移動が必要

高齢者の転倒事故の多くは、住み慣れた自宅で発生しています。東京消防庁によれば、およそ6割は自宅で転んでおり、具体的な場所は、居間・寝室、玄関、階段・廊下、浴室です。

政府広報オンライン

また、厚生労働省によれば、高齢者の転倒・転落・墜落による死亡者数は9,509人で、交通事故による死亡者数の4倍以上となります。

ペンダント型救急通報サービス（マイドクター）

体調が急変したり、転倒してしまった場合でも、ペンダントのボタンを握るだけでセコムに緊急通報できます。

家の中で危険な場所は台所や階段を思い浮かべがちですが、実はリビングや寝室、風呂場、トイレも意外と危険な場所です。

ペンダント型救急通報サービス（マイドクター）は生活防水仕様のため、肌身離さず持っていられるのが大きな特長です。

侵入者検知による緊急駆けつけ

セコムの侵入者検知システムは、不審者が窓やドアから侵入しようとした場合、センサーが即座に異常を検知します。

高齢の親を狙った侵入犯罪への備えは、見守りを行う上で非常に重要な要素です。

目に見えるセキュリティ対策も、犯罪を企てる人に対して強い抑止力となります。

火災検知で緊急駆けつけ

万が一火災が発生した場合でも、セコムの火災センサーが24時間365日体制で見守り、大切な親を守ります。

煙や熱を感知すると、センサーが自動でセコムへ通報します。 親が就寝中や外出中であっても、迅速な対応が可能です。

火災では、初期対応の速さによって被害の大きさが大きく変わる可能性があります。

安否みまもりセンサーで異常事態を検知

セコムの安否みまもりセンサーは、リビングや廊下、トイレのドアなどに設置され、人の動きを感知します。

一定時間反応が無いなど、普段の生活パターンと異なる状況を検知した場合は、異常事態と判断して自動的にセコムへ通報します。

比較項目	安否みまもりセンサー	毎日の電話確認
プライバシー	高い（生活リズムで見守る）	低い（行動を直接聞く）
親への負担	ほぼ無い	時間を合わせる必要あり
異常検知	自動で24時間検知	会話から推測するのみ
子世代の負担	専用アプリで確認できる	毎日電話する必要あり

たとえば、親が倒れて自分で緊急通報できない場合でも、異常を知らせる信号が自動的にセコムに送信されます。

「いつでもみまもり」アプリで親の生活状況を家族で見守り

セコムの専用スマートフォンアプリ（いつでもみまもり）を使えば、親の日々の生活状況をいつでもどこでも手軽に確認できます。

安否みまもりセンサーの検知データ（過去2時間分）をもとに、親の行動がアニメーションで可視化される仕組みもあります。

安否みまもりセンサーの反応履歴やセキュリティーシステムの状況などが表示されるので、親が普段通りの生活を送れているかどうかを一目で把握可能です。

24時間365日対応の健康相談と予約代行

セコムの高齢者見守りサービスには、看護師資格を持つオペレーターが24時間365日、健康相談に応じる電話窓口が含まれています。

サービス内容	詳細
健康・医療相談	日常の健康不安、応急手当のアドバイスなど
医療機関情報提供	現在地や症状に応じた医療機関の案内
介護に関する相談	介護の相談窓口および情報提供
予約代行	人間ドックの予約手続き代行

高齢になると、健康についての不安が絶えません。

「このくらいの症状でも病院に行くべきか」「夜中に急に具合が悪くなったらどうしよう」といった悩みに対して、専門家がいつでも相談に乗ってくれます。

↑目次に戻る

セコムとほかの警備会社の見守りサービス料金を比較

主要な警備会社が提供する高齢者見守りサービス料金と内容の両面から参考となる情報をお伝えします。

高齢者見守りサービス3社の料金比較【ALSOK・セコム・関電SOS】

警備会社として知名度の高い主要3社の高齢者見守りサービス「月額料金と初期費用」を下記にまとめました。

会社名	月額料金	初期費用 （工事費・機器費）	基本料金で受けられる 主要なサービス例	サービス提供 エリア
セコム 親の見守りプラン 資料請求	5,060円	48,400円	・緊急通報による現場駆けつけ ・電話健康相談 ・火災、空き巣検知 ・空間センサーによる動きを監視 ・携帯型非常ボタン	全国
ALSOK みまもりサポート 資料請求	2,828円	13,365円	・緊急通報による現場駆けつけ ・電話健康相談	全国
関西SOS ホームセキュリティ 資料請求	5,940円	0円	・緊急通報による現場駆けつけ ・空間センサーによる動きを監視 ・携帯型非常ボタン	関西圏のみ

＊上記はレンタルプランの料金です。 プランや住宅の状況により料金が変動します。

セコムの高齢者見守りサービスは、ALSOKと比べて料金が高めですが、基本料金の範囲で利用できるサービス内容が充実しています。

とくに他社（ALSOKや関西SOS）に比べて、火災や防犯対策までカバーしている点が最大の強みです。

さらに詳しい高齢者見守りサービスの比較を知りたい方は、関連記事をご覧ください。

料金から見るセコムを選ぶメリット・デメリット

高齢者見守りサービス3社の料金比較表を確認した今、「セコムは本当に合っているのか」を最終判断する段階です。

料金の観点から見たセコムを選ぶ際のメリットとデメリットは、下記の通りです。

セコムを選ぶメリット

• 基本料金でも十分なサービス内容：緊急時の駆けつけや健康相談など、必要な時に頼れるサービスが標準で含まれています。
• 安全対策も基本料金内でサポート：住まい全体の安全対策と高齢者に必要な見守りが、一つのパッケージして提供されています。
• 無駄な料金の抑制：必要に応じてオプションが選択できるため、使わないサービスに対して料金を支払う必要がありません。

セコムを選ぶデメリット

• 月額料金がやや高め：他社では有料オプションとなる機能（防犯・火災センサー）が基本料金に含まれているため
• 料金プランの選択肢が少ない：利用者の生活スタイルや経済状況に合った選択がしずらい

セコム高齢者見守りサービス料金に関する口コミ

セコムの高齢者見守りサービス料金については、「安心のためなら妥当」という意見が多い一方で、「もう少し安ければ…」といった率直な口コミもあります。

評価の分かれ目は、月々の料金に「警備員が駆けつける価値をどう見出すか」という点にあるようです。

料金の評価が分かれるポイント	「割高かも…」と感じる方の視点	「妥当だ」と感じる方の視点
月額料金	見守りセンサーだけのサービスと比べると高く感じる	24時間365日の駆けつけ人件費込みと考えれば納得
初期費用	機器を買い取るプランの場合、まとまった出費になる	自分で設置するDIY型と違い、プロが対応する点を重視した
オプション料金	機能を追加すると、月々の負担が想定より増える可能性がある	高齢者となった親の命を守る投資と考えれば妥当である
総合的な価値	何も起こらない期間は、コストパフォーマンスを実感しにくい	「万が一の時の保険」「心の平穏を買う費用」と捉えている

↑目次に戻る

高齢者見守りサービスの資料請求方法

高齢者見守りサービスは、ウェブサイトから資料請求や見積りの依頼が可能です。

入手後に各種サービスに関する質問や相談もできます。

資料請求に必要な入力項目

「資料請求はこちら」のリンクがあるため、オンラインフォームを通じて請求が可能です。

資料請求に必要な入力項目は下記の通りです。

1. 必須項目	2. 選択する項目	3. 任意の項目
氏名	希望する資料の種類	資料請求アンケート
年齢、性別	ー	ー
メールアドレス	ー	ー
住所	ー	ー
電話番号	ー	ー

資料が届くまでの目安

資料が届くまでの目安は、約3日程度です。

個人情報が不安な方へ

資料請求に必要な入力項目は、個人情報保護方針（プライバシーポリシー）の範囲内で利用されます。

・セコムプライバシーポリシーは、こちら

↑目次に戻る

セコム高齢者見守りサービス料金に関するよくある質問

↑目次に戻る

セコム高齢者見守り料金プラン＋オプション費用のまとめ

ALSOKの高齢者見守りサービスは、必要な機能だけを選んで料金を最適化できる設計が魅力です。

また、自治体の補助金・助成金を活用すれば、トータル料金が抑えられます。